イタリアでも注目され、ミュラン星付きシェフのメニューでも、頻繁に利用されるようになった発酵食材、黒ニンニク。イタリア流黒ニンニクレシピを召し上がれ！

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黒ニンニクで作ろう！

イタリアでも流行り出した！？黒ニンニク！でご紹介したスーパーフード黒ニンニク、苦手な黒い見た目を乗り越えた！？イタリア人にも受け入れられた、イタリア人シェフが考案する簡単レシピ2つをご紹介しましょう。

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黒ニンニクのアンチョビパスタ

黒ニンニクの甘味とアンチョビの塩気が程よく調和し、カッペリとオリーブのアクセントとモッツァレラのまろやかさが病みつきになるパスタです。

【材料（2人分）】
★ソース
黒ニンニク　4片
アンチョビ（オイル漬け）　3～4枚
カッペリ（塩漬け）　20コ　※無くても可
オリーブ（オイル漬け）　10コ　※無くても可
オリーブオイル　大匙4
モッツァレッラ　100ｇ程度　※無くても可。

★パスタ
お好みのパスタ　180～200ｇ
塩　大匙1

1.　沸騰した湯に塩を入れ、パスタを茹でる。

2.　モッツァレッラをキューブ状にカットし、 カッペリを水で洗う。

3.　直径14ｃｍ程度の小鍋にオリーブオイルと黒ニンニクをいれ、弱火～中火にかけ、黒ニンニクをフォークやヘラでつぶす。

4.　3にアンチョビ、カッペリ、オリーブを入れ、アンチョビをつぶしながら溶かす。

5.　パスタが茹で上がらない場合は、一旦ソースの火を止める。

6.　パスタが茹で上がる直前に、パスタの茹で汁100mlをコップに取り置く。

7.　5に6のパスタの茹で汁半量を加え素早く混ぜ、茹でたパスタと絡め、味見をして塩が足りなければ追加する。※ソースの量を茹で汁で加減する。

お皿に盛り付け、モッツァレッラを添えて完成！

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※好みで唐辛子、魚介、野菜、ナッツを加えたり、モッツァレッラをブッラータやリコッタに変えてもおいしいですよ。

黒ニンニクジェラート

黒ニンニク独特の酸味と甘味、生クリームの融合で、甘ずっぱい？クリーミーな大人の味を生み出しています。

【材料（2～3人分）】
黒ニンニク　5～6片　※好みで加減する。
生クリーム　200ｍｌ
砂糖　70ｇ
卵　1コ

1.　黒ニンニクをみじん切りにし、卵を白身と黄身にそれぞれボールに分ける。

2.　卵黄と砂糖をクリーム状になるまでよく混ぜる。

3.　卵白を固めに泡立てる。

4.　別のボールで生クリームを固めに泡立てる。

5.　2に黒ニンニクを加え混ぜたものを、4のボールに加え、泡をつぶさないようにヘラで混ぜ合わせる。

6.　5に3を加え、泡をつぶさないようにヘラで混ぜ合わせる。

7.　ケースに入れ蓋をし、7～10時間ほど冷凍庫で冷やし固める！

お皿に盛り付けたら完成！

Photo by Jeera

なかなか味の表現がしずらいこの黒ニンニクですが、イタリアでは「バルサミコ酢に似たような」と表現されます。パスタソースの材料を、ソースにせずそのままスライスしたバゲットにのせたり、シンプルなブロードリゾットやグリル料理に添えるソースとしても合うでしょう。魚介や野菜、ナッツをプラスすれば、より栄養価もアップしボリュームも出ますね。黒ニンニクが手に入ったときには、材料も少なく、調理時間も短い、このシンプルソースのパスタから、ぜひお試しください。

#レシピ #パスタ #ドルチェ

この記事を書いた人
Jeera
2008年よりイタリア在住。ミラノ、サンタマルゲリータリグレ（リグーリア州）、カナゼイ＝カナツェーイ（ドロミテ山脈、南チロル）の3都市より、イタリアの気になる楽しいおいしい情報をお伝えします♪
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