何を決めるのにもパワフルな解決法、じゃんけん。イタリアでの遊び方。
ジャンケンをイタリア語で
ジャンケンポン、またの名をグーチョキパーは、古代中国に起源をもち、日本に定着してから1900年の初めに欧米に広まりました。中国語が変化してジャンケンになった説、またはぐっと拳を握るからグー、チョキンと切るからチョキ、ぱっと手を広げるからパーという説があるようです。
似たようなグー、チョキ、パーの概念で、イタリア語では Sasso, Forbici, Carta といいます。
グー
サッソ(Sasso)は「石」のことです。
チョキ
フォルビチ(Forbici)は「ハサミ」のこと。刃が二枚あるので、複数形となっています。
パー
カルタ(Carta)は「紙」のことです。
掛け声のかけ方
「ジャン・ケン・ポン!」のリズムで
「サッソ・フォールビチ・カールタ!」と掛け声をかけるか
または
「モー・ラー・チネーゼ!」という言い方もあります。これは、ゲームの名前がモッラ・チネーゼ(Morra Cinese)と呼ばれているためです。
あいこの場合のあいこでしょ!は特になく、そのまま「サッソ・フォールビチ・カールタ!」または「モー・ラー・チネーゼ!」を繰り返します。
是非使ってみてください!
ライター ITALIAMO編集部