オシャレの国、イタリア。
イタリア人が愛するコスメブランドをご存知でしょうか?イタリアのコスメブランドは、可愛く、クオリティの高いものがたくさん。
今回は、その中からイタリア人から支持されている人気のプチプラコスメブランドをご紹介したいと思います。お土産にも最適ですよ。
KIKO MILANO(キコ ミラノ)
1997年に設立されたコスメブランド。
オシャレに敏感なイタリア女性から熱い支持を集めています。
指示される理由は、まず何と言っても、圧倒的なコスメの種類。人気のリップグロス、口紅、アイシャドウ、ネイルなど、バリエーションが本当に豊富です。口紅もラメの入ったキラキラしたものから、マットなタッチの口紅まで。またマニキュアも日本ではなかなか手に入らない、発色のネイルが手に入ります。
そして2番目に、お値段の安さ。人気のリップグロスやアイシャドウなど、500-1000円くらいで購入できます。マニキュアはセールなどしていると、1本1ユーロ(約130円)ということもあるので、ばらまきお土産にもおススメです。
イタリアに遊びに来た知人は、奥様用に大量のマニキュアを購入していました。
とにかく、デザイン性に優れ種類が豊富、そしてクオリティも高く、それなのにお値段がプチプラ・・・!
指示されない理由がありません。
KIKO MILANO公式サイトはこちら
WYCON(ワイコン)
比較的最近誕生した(2009年創業)WYCON。
KIKO MILANOのライバルとも言われる新星です。
90色の中から好きな色を選んでアイシャドウのパレットを作るなど、ユニークな取り組みにも注目。
トレンドはもちろん、大胆な色使いもできてしまうカラーバリエーションは、目にも嬉しい商品ばかりです。
WYCON公式サイトはこちら
PUPA(プーパ)
PUPAは、1976年に創業。10〜30代の女性から支持されているプチプラコスメブランド。
燃えるような真っ赤な色がブランドのデザインカラーです。吸い込まれるような赤は情熱の国、イタリアならでは?
PUPAの特徴は、コスメブランドらしからぬ商品のパッケージデザイン。これが化粧品?!と見紛うほどのユニークで可愛らしいデザインなんです。
また、コスメアイテムに加え、スキンケアアイテムも人気です。
デザインだけでなくコスメからスキンケアまでとラインナップが豊富なのも嬉しいですね。
PUPA公式サイトはこちら
Manetti Roberts(マネッティ ロバーツ)
Manetti Robertsは、イタリア中のスーパーや薬局、デパートなどで気軽に購入できるオーガニックコスメ。かなりプチプラなのに、高見えパッケージで多くのイタリア人から愛されています。
できるだけシンプルでナチュラルな製法で作られたアイテムは、肌に優しく敏感肌なひとに特におススメです。
最も人気のある化粧水ローズウォーターは、本物のバラから抽出されたローズエキスを使い、バラの香りが楽しめることでも人気です。他にクレンジングや保湿クリームもあるので、ライン使いもできます。
筆者もこの化粧水にはお世話になった思い出が。日本にも入ってきてほしいなあと思う今日この頃です。
COLLISTAR(コリスター)
イタリアは日本と真逆で「日焼けした小麦色の肌」は憧れの的!
COLLISTARは、なんと日焼けをしなくてもブロンズ肌を演出できるコスメブランドとして、イタリア人女性の間で大人気です。
1983年、ミラノに誕生したCOLLISTARは、スキンケアアイテム、メイクアップアイテム、ヘアケアアイテムなどを扱っています。
特に、一番人気なのが「小麦色の肌」の肌を演出できるファンデーション。ブロンズ肌に合せるリップやアイシャドウなどの商品も人気です。
「日焼けしている=バカンスを楽しんだ」
と考えられるくらい、バカンス命の国イタリア。ひそかにこういったアイテムを使いながら、美しいブロンズ肌を演出している女性も少ないのかもしれませんね。
COLLISTAR公式サイトはこちら
番外編: L’ERBOLARIO(レルボラリオ)
lerbolario_jpofficial@instagram
こちらは”プチプラ”ブランドではないのですが、高級ブランドコスメに比べると比較的リーズナブルに手に入るブランドとしてご紹介します。
L’ERBOLARIOは、2021年念願の日本上陸を果たしたので、ご存じの方も多いかもしれません。
L’ERBOLARIOは、1978年、小さな街ローディで生まれた自然派スキンケアブランド。使用するハーブは自社農園で、オーガニックで栽培されているので、お肌に優しいものばかり。安心して使うことができると、イタリア人から熱い指示を集めています。
フェイスケアのほかに、ボディケア、ハンドケア、ヘアケア、メンズ商品、フレグランスとラインナップも豊富。
ちなみに、イタリアでは12月に店舗を訪れると翌年のカレンダーをもらえるのですが、そのデザインがまた可愛く、ついついカレンダー目当てに店舗を訪れるひとも!?
日本には、東京の有楽町に店舗がオープンしましたし、公式オンラインショップもあるので、気軽に手に入るようになったのは嬉しいですね。
L’ERBOLARIO公式日本サイトはこちら
L’ERBOLARIOイタリア公式サイトはこちら
さいごに
Photo by kinkates on unsplash
日本でも、プチプラコスメが人気なように、イタリアでも若い女性を中心に人気を集めています。
日本にはないカラーや、ブロンズ肌を美しく見せるためのアイテムなど、イタリアならではの商品は、個性的ですね。
次回イタリアに行ったら、お店を覗いてみてください。日本にはない商品がたくさん。見てるだけでも楽しいですよ。
もちろん、お値段がリーズナブルなので、お土産にもピッタリなのも嬉しいですね。
この記事を書いた人
YUKAKO
夫の転勤に伴い、ローマに1歳の娘を連れて渡伊。イタリア人の子ども好きで面倒見の良さに感激する。また、現地のイタリア料理教室にも通い、イタリア料理の奥深さに触れる。子育て中の母親の視点、また料理好きの視点で、イタリアの魅力をお届けできればと思います。
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