夏はバカンスと決まっている!イタリアでも随一に美しいと言われるビーチを求めて
サルデーニャ州都カーリアリへひとっ飛び
サルデーニャ州は、イタリア本島ブーツのひざの先、フランス領コルシカ島南部に位置する、四国の1.3倍ほどの、地中海でシチリア島の次に大きい島です。空路や海路は、イタリア本島はもちろん、ヨーロッパの各地とも結ばれており、夏のバカンスシーズンはビーチを楽しむ人々で賑わいます。
州都カーリアリへは空路でミラノからは1時間半、ローマからは1時間で到着。旧市街からは遠くに海を眺めることができます。
聖レミギウスのバスティオン
カリアリ大聖堂とその内部
美しいビーチの数々
美しいサルデーニャのビーチの中でも、南部にある地元の人おすすめの二つのビーチをご紹介します。
キア(Chia)方面 テレッダビーチ(Spiaggia di Tuerredda)
カーリアリから南西へ車で30分。群青色の海に出会います。
ビーチは、ビーチクラブによる有料運営、無料の公共のものと両方あるが、予約をしていくことを勧める。
鳥もひとやすみ
ヴィラシミウス(Villasimius)方面 ポルトジュンコ(Porto Giunco)
カーリアリから北西へ車で60分行くと、長い透明なビーチが続きます。
室内でのマスク着用やソーシャルディスタンスには気をつけながらも、いつものようにバカンスを楽しむ人々
夕暮れ時
世界遺産 スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ
ビーチでのんびりするのに少し飽きたら、遺跡めぐりへ。カーリアリから北へ約60キロ・車で1時間ほど行った内陸部に、世界遺産のスー・ヌラージ・ディ・バルーミニがあります。ヌラーゲとは、大きな石を円筒・円錐状に積み上げた要塞構造の建物のことで、ここバルーミニ村では、紀元前15世紀前後から建てられたヌラーゲの巨大な城塞、塔、集落、防壁などを見ることが出来、先史時代の生活への想像が膨らみます。
現地では英語またはイタリア語のガイドによって内部の見学ツアーが可能
サルデーニャの食についてはまた別途!
ライター ITALIAMO編集部